琵琶湖の北西部・高島市には、四季折々の美しい自然がいっぱい。
秋になると、メタセコイア並木をはじめ高島の森や里は鮮やかな秋色へと衣替え。
秋の行楽には、ぜひ高島へお越しください。
紅葉
10月下旬~
朽木・葛川県立自然公園区域にあり、朽木の北西部、三国峠(みくにとうげ)の中腹に位置します。ブナの木は山の豊かさのバロメーターであるともいいます。昔、滋賀県では海抜600~700m以上の冷涼な気候の山地にブナ林が発達していたといわれていますが、大部分が伐採されたため、今日ではわずかしか残っていません。【生杉の林を構成する主な植物】■ 高木・亜高木層ブナ・ミズナラ・イタヤカエデ・トチノキ・ホオノキ■ …
10月下旬~
滋賀県と福井県の県境に位置するおにゅう峠は絶景スポットとして知られています。例年10月下旬から紅葉が見頃をむかえますが、気象条件が揃えば早朝に雲海の絶景が見られることもあります。※林道小入谷線の通行には十分お気をつけください。道路状況は予めご確認ください。高島市内主要林道の通行状況につきましては、高島市森林水産課(0740-25-8512)までお問い合わせください。※福井県側のルート(林道上根来線…
11月上旬~
ビラデスト今津周辺の山々の紅葉は見事です。天狗岩と呼ばれる岩など、周辺に紅葉スポットがあります。※林道の通行には十分お気をつけください。道路状況は予めご確認ください。高島市内主要林道の通行状況につきましては、高島市森林水産課(0740-25-8512)までお問い合わせください。
11月中旬~
今津町の酒波(さなみ)集落を抜けて「家族旅行村ビラデスト今津」へと続く林道の入り口右手に広がるもみじ池。秋になるとその名のとおり、池面には周辺の山々の紅葉が見事に映し出され、鮮やかです。※もみじ池にかかる木造橋は老朽化が進み大変危険ですので渡らないでください。
11月中旬~
興聖寺は、曹洞宗開祖道元禅師が都から越前へ向かう際、朽木庄一時隠居中の佐々木信綱に一寺建立を勧め、寛元元年(1243)創建されました。境内からは安曇川や上山などの広大で雄大な景色が眺められます。朽木は、享禄元年(1528)に12代将軍足利義晴が京都の兵乱を避けて滞在した地といわれており、13代将軍義輝も戦乱が続く京から逃れ6年余り滞在し、室町行政が行われ一万人の勤め人が居住しました。閑静な境内には…
11月中旬
境内を覆う新緑と、鮮やかな紅葉には定評があります。創建は13世紀前半と古く、南北朝時代から室町時代にかけては、近江の国主、佐々木一族の絶大な崇敬を受けました。佐々木源氏は、一族の守り神として崇敬していた大荒比古神社(おおあらひこじんじゃ)において、出陣の際には神前に戦勝を祈り、凱旋しては神前に戦勝を感謝していました。この時、12本の的と12頭の流鏑馬を神前に奉納したのが、今日では毎年5月4日に行わ…
11月下旬~
農業公園マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線には、延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられ、遠景となる野坂山地の山々とも調和し、マキノ高原へのアプローチ道として高原らしい景観を形成しています。この並木は、昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が植えたのが始まりですが、組合関係者をはじめとする地域の人々の手により慈しまれ、育まれて、…
その他の彩り
9月中旬~
秋の彼岸頃に咲くことからその名がついたというヒガンバナ(別名:マンジュシャゲ)は、高島市内でも湖岸や田のあぜ道などで見ることが出来ます。中でも、広範囲にわたり群生している場所が今津町の桂浜園地です。群生する様子は、まるで真っ赤なじゅうたんを敷いたよう。桂浜には、春はハマダイコン、初秋はヒガンバナが琵琶湖を背景に群生することから、カメラを手に訪れる人が増えています。
9月下旬~
箱館(はこだて)山麓では、毎年9月下旬から10月上旬にかけて、真っ白なじゅうたんを広げたような白そばの花が咲き、今津の秋を演出しています。このそばの花がやがて実を結び、収穫されて名物の「箱館そば」となって味覚も楽しませてくれます。(※年により、そば畑の場所は異なります)また、そば畑近くの今津総合運動公園内にある、体験交流センターゆめのでは、本格的なそば打ち体験ができます。