発酵食品
地酒
酒造りに適した良質米と湖西の深い山なみの伏流水・冬の冷涼な気候を生かした個性豊かなおいしい地酒が数多くつくられています。マキノの「竹生嶋」、今津の「琵琶の長寿」、高島の「萩乃露」、新旭の「松の花」、「不老泉」などがあります。
酒造りに適した良質米と湖西の深い山なみの伏流水・冬の冷涼な気候を生かした個性豊かなおいしい地酒が数多くつくられています。マキノの「竹生嶋」、今津の「琵琶の長寿」、高島の「萩乃露」、新旭の「松の花」、「不老泉」などがあります。
地元の大豆にこだわって、杉桶に二年以上寝かせる桶仕込み。昔ながらの手作り醤油で、大豆本来の風味が香るちょっと懐かしい味です。
古文書をもとに再現した江戸時代からの製法で、桶の中で自然に任せてじっくり発酵させる天然醸造酢。自然な甘みと素直な味わいがどんな料理にもよく合います。高島市には滋賀県唯一の酢醸造場があります。
良質の大豆にこだわってコツコツ根気よく発酵させ、高島の自然・気候がおいしい味噌を造り出します。手間を惜しまず作った味噌に、作り手の愛情が感じられます。
琵琶湖の固有種でとれるニゴロブナを塩漬けにし、ご飯と一緒に長時間漬け込む、いわゆる「なれずし」が琵琶湖伝統の保存食として有名な「鮒寿司」です。酒の肴やお茶うけに人気があります。鮒寿司をさらに酒粕で二度漬けした甘露漬けもあります。
鶏肉を自家製タレにまぶした味付けかしわを「とんちゃん」と呼び、地元ではお馴染みのソウルフードとして愛されてきました。今では、高島のご当地グルメの代表格となり、特にBBQには欠かせない食材です。
三大和牛のひとつ、近江牛は、良質の米と水、恵まれた自然と匠の技によって守り育てられてきました。高島市でも、丹精込めて育て上げられた上質の近江牛を食することが出来ます。
有名な京料理の一つでもある鯖寿司は、特に高島市の朽木地域では今でも祭りや四季の催し物で食される御馳走です。海から遠い京都には、日本海側の若狭沿岸で水揚げされた鯖に一塩をしてから荷車で「鯖街道」を通って運ばれていました。竹の皮に湿度を持たせるなど、保存のためにいろいろな工夫がされています。鯖街道の通る朽木には、鯖寿司・鯖のなれずし、鯖のヌタなど、独特の食文化があります。
琵琶湖産の魚を秘伝の調味料でじっくり炊き上げました。お茶請けや琵琶湖のお土産にどうぞ。
栃の実と良質のモチ米で仕上げた餅で、昔なつかしいふるさとの味。元来は、米のあまり採れない山村での救荒食でしたが、栃の実独特の香りとまろやかな風味が人気となり、定番のお土産品となっています。
アドベリーは高島市内の特定の農園で栽培されています。収穫は6月。その甘さとほのかな酸味、独特の香りを期間限定の生果実でぜひお試しください。また、アドベリーを使ったお菓子やスイーツ・ソフトクリーム・ドリンク等はシーズンを問わずお楽しみいただけます。「道の駅 藤樹の里あどがわ」、「観光物産展示直売所 たかしま・まるごと百貨店」のほか、市内各所にて販売しております。
今津町深清水地域は、県内一の柿の生産地。百瀬川の扇状地は水はけがよく、約100年前(大正時代)から柿づくりが始まりました。毎年10月末から12月にかけて収穫されます。水分・糖分ともに申し分なく、京阪神に多く出荷される一方、市内の各所でも販売されています。
8月末頃から10月末にかけて、色づきの良い完熟で甘みの強い果実が収穫されます。その糖度は17度程になります。県内でも筆頭産地のひとつとなっています。