山間の渓谷をぬう一筋の街道「鯖街道」。戦国時代から江戸時代にかけて、延々十八里のこの街道を通って若狭から京の都まで鯖が運ばれました。「鯖街道」の名はこれに由来します。街道を行き交った人・歴史・文化は、大自然と共に今も息づいています。先人達の足跡を辿るべく、自然豊かな"いにしへの道"をぜひ体感してください。
滋賀県と福井県の県境に位置し、おにゅう峠から見る景色は訪れる人々を魅了します。例年10~11月頃にかけて早朝に雲海が見られるスポットとしても人気です。お越しの際は事前に道路状況をご確認ください。
現在の朽木市場(いちば)は、かつての朽木宿が栄えた宿場町です。若狭と京の都を行き交う行商人たちは、時に縁陰で涼をとり、紅葉期にはあでやかさに憩う活気ある道筋でした。
興聖寺境内にある旧秀隣寺庭園(別名‟足利庭園")は、足利義晴が反乱の難を避け、約三年間ここに滞在した折、将軍を慰める為に細川高国が贈った庭園であるといわれています。
毎週日曜・祝日の午前中、道の駅くつき新本陣にて特産品(栃餅・鯖寿司・農産物・木工品等)を販売しています。地元手づくりの朝市は毎回多くの人で賑わいます。
緑豊かな樹林の中のリフレッシュパーク「グリーンパーク想い出の森」。バンガローのある林間キャンプや、落ち着いた雰囲気の「山荘くつき」では宿泊が出来ます。屋内プールやテニス、サッカー等で汗を流した後は、レストランでの食事や「くつき温泉てんくう」での入浴をお楽しみください。