滋賀県下第二の大河・安曇川の氾濫を防ぐために植えられた真竹を使ったのが始まりとされる「扇骨」産業は全国シェア9割、300年以上受け継がれています。また、日本陽明学の祖・中江藤樹の生誕の地として多くの人に親しまれています。地域には、中江藤樹記念館をはじめ、藤樹神社、門人たちに学問をといた藤樹書院跡などゆかりの施設が点在しています。
約1kmにわたって白砂青松が続く美しい水泳・キャンプ場です。特に夏は水泳・キャンプ客で賑わい、また近年はカヤックやウインドサーフィンなどレジャーの楽しめる場所としても人気です。
江戸時代初期の儒学者で日本陽明学の祖といわれた中江藤樹(1608-1648)は近江国高島郡小川村(現・滋賀県高島市安曇川町)に生まれました。数多くの徳行、感化によって「近江聖人」と称えられた藤樹先生に関する資料や遺品を展示した資料館や藤樹神社、藤樹書院・良知館など関連スポットが点在します。
高島市の観光案内と特産品販売を中心に、地場産業の扇子づくりの体験工房なども備えて多くの観光客の方にお楽しみいただける施設として営業しています。レストラン・軽食・コンビニエンスストア、情報コーナー兼休憩施設などもございます。
昭和7年創業、手作りの和菓子・洋菓子が地域内外に好評です。地元ならではのお土産品から日常のおやつ、改まった進物箱までお菓子のことなら何でもどうぞ。また、安曇川町の特産品「アドベリー」を使ったお菓子類もおすすめです!
300年の歴史と全国90%の生産量を誇る高島扇骨。安曇川の氾濫を防ぐために植えられた真竹を使ったのが始まりと言われています。地元で「近江扇子」としても仕上げられています。
簀を扇形に設置し、遡上してきた鮎を川岸に追い込んで捕らえる伝統的な漁法。平成18年、水産庁により「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」に選定されました。
ボイズンベリーを安曇川町で栽培して特産品化するにあたり、多くの人に親しまれる愛称として命名しされたのが「アドベリー」です。地元で収穫されたアドベリーは、アドベリージェラート、ケーキ、ジュース、お菓子など様々な特産品となり、市内道の駅等で販売され、注目を集めています。