
寒い冬こそ、家族で"あたたかい時間"を過ごしに高島へ。
雪遊びで思いきり笑って、湖畔の宿でゆっくり温まり、帰り道にはお土産探しとローカル食堂でほっとひと息。
子連れでも無理なく楽しめる、冬の高島モデルコースをご紹介します。
滋賀県高島市には複数のスキー場があり、スキーシーズンになると県内外から多くの人が訪れます。
なかでも、小さなお子さんがいるファミリーの"ゲレンデデビュー"におすすめしたいのが、"箱館山スキー場"(はこだてやまスキー場)です。
「スキーはまだ早いけれど、雪遊びは思いきり楽しみたい!」
そんなご家族にぴったりの楽しみ方がそろっています。
麓からゴンドラに乗って山頂のゲレンデに向かうと、目の前に広がるのはびわ湖を見下ろす大パノラマ。
冬の澄んだ空気に包まれた絶景が、気分をぐっと上げてくれます。
思わず「見て、きれい!」と声が出てしまうような眺めに、雪遊びへの期待も一気に高まるはず子どもたちの雪遊びへの期待も一気に高まるはず。

お目当てのスノーパークは、ファミリー向けに整備された安心エリア。
斜面は緩やかで、小さな子どものそり遊びにもぴったりです。

最初は少し緊張気味で身体がこわばってしまっても、雪がやさしく受け止めてくれるので転んでも大丈夫。
何度も挑戦したくなる楽しさです。
たっぷり雪遊びを楽しんだあとは、ゲレンデ内の食堂へ。

冷えた体に、温かい食事がしみわたります。

カレーライスやうどんなど、子どもが食べやすい定番メニューが揃っているのも、ファミリーにはうれしいところ。

ゲレンデで食べるカレーライスは、なぜだかいつも以上においしく感じられます。
そして、箱館山に来たらぜひ見てほしいのがこの絶景。

視界いっぱいに広がるびわ湖は、雪景色の白と湖面の深い青のコントラストが美しく、思わずカメラのシャッターを切ってしまうはずです。
箱館山スキー場は、そり遊びだけでなく、初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせた楽しみ方ができるゲレンデ。

スキー・スノーボード用品は一式レンタルできるため、手ぶらで訪れられるのも子連れファミリーにとっては大きな魅力です。
雪遊びデビューから本格的なウィンタースポーツまで、 一つのスキー場でファミリーみんなが楽しめる。
それが箱館山スキー場です。
▼箱館山スキー場
箱館山スキー場でたっぷり雪遊びを満喫したあとは、60年の歴史を重ねてきた高島市の老舗宿、"白浜荘"へ。

宿の目の前に広がるのは、日本の渚100選に選ばれた近江
雪をまとった松林の景色が印象的で、冬ならではの静かな美しさを感じさせてくれます。

玄関をくぐると、どこかほっとする落ち着いた空気。外で思いきり動いた体も、自然とほどけていきます。

子ども連れの家族におすすめしたいのが、畳の香りが心地よい和洋室。
荷物を置いたら、子どもはそのまま畳にごろり。

大人もつられて腰を下ろし、窓の向こうに広がるびわ湖を眺めながら、今日の雪遊びの話をしたり、少し横になって目を閉じたり。何気ない時間が、じんわりと特別に感じられます。

ひと息ついたあとは、大浴場へ。

ラジウム鉱石を配した大浴場の湯が、体の芯からじんわりと温め、一日の疲れをゆっくりほどいてくれます。

(※白浜荘さま公式サイトからお写真お借りしております。)
湯上がりに牛乳を飲みながら「気持ちよかったね!」と声をかけ合う時間も、旅ならではの楽しいひととき。
夕食は、旬の食材と近江米コシヒカリを使った幕の内夕食膳。

(※楽天トラベル様に掲載のお写真を仮でお借りしております。)
たっぷり体を動かしたあとに、一品一品丁寧に仕立てられた料理が心地よく染みわたり、家族そろって箸が進みます。
ふと窓の外に目を向けると、びわ湖の松林と雪景色。昼間のにぎやかな雪遊びとはまた違う、穏やかな夜が流れていきます。
たくさん遊んで、ゆっくり休んで、おいしく食べる。
そんな当たり前のひとときを、家族と楽しみたい方におすすめしたいのが白浜荘です。

▼白浜荘
宿でゆっくり休んだ翌日は、帰り道にお土産選びの時間も。
地域の魅力が詰まったお土産選びにおすすめなのが、"道の駅 藤樹の里あどがわ"。

観光客向けのお土産が並ぶだけでなく、地元の人たちの暮らしに根付いた道の駅として、長く親しまれています。

館内に足を踏み入れると、まず目に入るのは新鮮な野菜の数々。
高島市周辺で採れた旬の野菜がずらりと並び、日々の買い物に訪れる地元の方や、飲食店関係者が仕入れに訪れる姿も見られます。


売り場を歩いていると、品物のそばに添えられた生産者のコメントが目に入ります。
「おすすめの食べ方」や「今が食べごろ」といった言葉から作り手の思いが伝わってきて、自然と手に取りたくなってしまいます。

お土産としても、自宅用としても人気なのが近江高島米。
おいしい水で育った高島のお米は粒立ちがよく、噛むほどに自然な甘さを感じられます。
冬の時期におすすめしたいのが、日本酒の初しぼり。


寒さの中で仕込まれた新酒は、フレッシュさと瑞々しさが際立ち、この季節ならではの味わいです。
お酒好きの方への贈り物にも、自分への一本にも。

そのほかにも、高島市の特産であるアドベリーを使ったお菓子やジャム、びわ湖産の湖魚の佃煮など、大人も子どもも楽しめる商品が並びます。

ここならご家族それぞれに合ったお土産が見つかるはず。

「これは誰に渡そうか?」
そんな会話を交わしながらお土産を選ぶ時間も旅の楽しみのひとつ。
道の駅 藤樹の里あどがわは、高島のおいしいお土産が揃うスポットです。
▼道の駅 藤樹の里あどがわ
そして最後は、気取らず入れる食堂でもう少しだけ旅の余韻を。
立ち寄ってほしいのが、国道161号線沿いにある"白ひげ食堂"です。

昭和27年の創業以来、地元の人たちはもちろん、観光客からも長く愛され続けてきた食堂。
どこか懐かしさを感じさせる佇まいが印象的です。

店内は、肩ひじ張らずに過ごせる雰囲気。
年季の入ったテーブルや、壁に貼られた手書きのメニューを眺めていると、思わず「ただいま」と言いたくなります。


白ひげ食堂に訪れたらぜひ食べてほしいのが豚汁ラーメン。
豚汁とラーメンなんて少し意外な組み合わせですが、驚くほど相性抜群です。

味噌のやさしいコクが広がるスープは、冷えた体をふわっと包み込み、ほっとする温かさ。
具だくさんの豚汁は食べ応えもあり、豚汁とご飯だけでも十分にお腹が満たされます。


もう一つのおすすめが、店内の一角にあるセルフで取るおでん。
その日の気分やお腹の空き具合に合わせて選べるのも、昔ながらの食堂らしくてうれしいところ。

出汁がしっかり染み込んだ素朴でやさしい味わいに、体の芯まで温まります。

席からふと窓の外に目を向けると、そこに見えるのはびわ湖に佇む白鬚神社の鳥居。
食事をしながら高島を代表する風景を眺められるのも、白ひげ食堂ならではの魅力です。
「昨日のそり遊び、楽しかったね」
そんな会話を交わしながら、ゆっくりとお昼ごはん。
家族との時間を振り返りながら、旅の締めくくりに立ち寄りたい食堂です。
▼白ひげ食堂
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雪の上で思いきり笑って、畳の部屋でごろりとひと息。
あたたかいお風呂とごはんに満たされた翌日は、お土産を選びながら「これ、誰に渡そうか」と話す時間も、家族旅の楽しみのひとつ。
派手な観光じゃなくても、家族で過ごした一日はちゃんと心に残るもの。
寒い季節だからこそ感じられる高島のやさしさを、次の休日に味わってみてください。