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憧れの田舎暮らし、古民家宿で秋を味わう里山旅

1泊2日でめぐる秋の高島、そこに"暮らすような旅

高島といえば、いまや全国的に有名となったメタセコイア並木や白鬚神社。

でも、高島の魅力は有名スポットだけでは語りきれません。

もし時間にゆとりがあるなら、"1泊2日"でゆっくり高島を巡ってみませんか。

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湧き水が生んだ暮らし、里山の恵み、受け継がれてきた食文化、古民家で過ごす静かな夜。

日帰りでは触れることのできない「暮らすように旅するひととき」がこのまちにはあります。

大阪・京都からほどよい近さで、ほどよく非日常。

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地方移住や田舎暮らしに興味のある方にとって、高島は"田舎暮らし感"に触れられる旅先です。

そんな高島の秋を、1泊2日で味わうモデルコースをご紹介します。


1日目 湧き水文化が根づく地域へ向かう

旅の最初に向かうのは、古き良き湧き水文化が受け継がれている地域。

1日目の昼ごはんは、地元の湧き水でつくられた郷土料理が味わえる "かばた館" へ向かいます。


① かばた館 -- 郷土料理と湧き水がお出迎え

高島で田舎暮らし感を味わえるお店といえば、こちらの "かばた館"。

お店の玄関脇には干し柿が吊るされ、どこか懐かしい田舎の空気が感じられます。

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店内に入ると、味わい深い雰囲気の中に囲炉裏を囲む席もあり、ますますあたたかい気持ちになります。

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席についたらメニュー表と一緒に運ばれてくるお水は、なんと湧き水。

高島には「川端(かばた)」と呼ばれる独特の水利用文化があり、特にこの周辺地域は清らかな「生水(しょうず)」が湧き出る日本でも有数の湧水の里として知られています。

かばた館では、飲み水もお料理に使う水もその湧き水を利用しています。

澄んだ湧き水で作られた料理は、具材の味がすっと引き立ち、水の郷・高島ならではの味わいが楽しめます。

そして、かばた館を訪れたらぜひ味わってほしいのが、しょいめし御膳やとんちゃん定食。

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しょいめしは炊き込みごはんの一種で、"しょうゆ"とお祭りの「ワッショイ」が語源という説もあります。

甘辛い味噌ダレに漬け込んだ鶏肉を焼き上げたとんちゃん焼きと並んで、高島で長く親しまれてきたご当地の味です。

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高島の自然と人が育んできた水文化に触れながら、郷土の味をゆっくりたっぷり味わえる "かばた館"。

澄んだ湧き水の恵みが生んだ味わいと、どこか懐かしい木のぬくもり。

高島の暮らしに触れるようなひとときを、ぜひ感じてみてください。

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かばた館 → 深清水の柿

湧き水文化に触れながら郷土の味を楽しんだあとは、ゆっくり北へ車を走らせて今津エリアへ。

高島の秋といえば深清水(ふかしみず)の柿。

地域一帯が色づく季節ならではの景色と、採れたての味わいを楽しみに向かいます。


② 深清水の柿 -- 広い空の下で育った秋の実り

今津エリアには、滋賀県内最大級の柿産地として知られる深清水(ふかしみず)地域があります。

湖北バイパス沿いに広がる柿畑が秋色に染まる景色は、この地域の季節を象徴する風景。

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深清水は、昔から清らかな伏流水に恵まれた土地。

温暖で日当たりのよい環境と合わせて柿づくりに適した条件が揃っており、現在も約40軒の生産者が多彩な品種の柿を栽培しています。

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富有、松本、西村、太秋など、時期によって並ぶ品種が変わるのもこの地域ならでは。

どの柿も甘みがしっかりしていて、みずみずしい果肉が特徴。

収穫期になると農家の軒先に柿を並べ、直売する光景があちこちで見られます。

その素朴な風景は今も深清水の秋の風物詩。

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採れたての柿をその場で選べるのは、産地ならではの楽しみです。

秋の高島を旅するなら、この季節だけの味わい"深清水の柿"をぜひ手に取ってみてください。

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深清水の柿 → たらいち邸

深清水で秋の実りを味わったあとは、古民家の宿「たらいち邸」へ。

メタセコイア並木や白鬚神社とはまた違う、"田舎の暮らし"を感じながら過ごす時間は1泊2日の旅ならでは。

ここからは、ゆっくり流れる里山の夜を楽しみます。


③ たらいち邸 -- 火を眺め過ごす古民家の夜

築150年の古民家を活かした一棟貸しの宿「たらいち邸」は、手作りの暮らしを体験できる宿。

門をくぐると、どこか懐かしい空気がふわりと漂います。

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高い天井と広々とした空間、家の中なのに少しひやっとする感覚が心地いい。

建物にはほとんど手が加えられておらず、まるで当時のままのような気分を味わえます。

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食事は宿で用意してもらうこともできますが、道の駅などで食材を調達して自分たちでつくるのもおすすめ。

調理道具も一通りそろっているので、地元の旬の食材を持ち込んで囲炉裏を使っての食事も楽しめます。

かまどに薪をくべて火を起こし、ご飯を炊くこともできます。

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炊飯器のボタンひとつで済ませる毎日から離れて、火を見つめながらゆっくりと食事を整える時間は何よりの贅沢。

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炭火の上で「じゅうっ」と音を立てながら焼ける食材の香ばしさに、自然と笑みがこぼれます。

薪ストーブもあり、火を入れれば古民家全体がやわらかいぬくもりに包まれます。

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囲炉裏で食材を焼き、かまどでご飯を炊く。

手間ひまをかけるその時間こそが、忙しい日々の中で忘れがちな「暮らしに向き合うこと」を思い出させてくれます。

昔ながらの暮らしを体験したい方や、高島の里山暮らしを感じたい方に、ぜひ訪れていただきたい宿です。


2日目 旅の締めくくりへ

古民家で迎えた朝の空気をゆっくり味わったら、旅の最後は高島の"いいもの"が揃う場所へ向かいます。


④ たかしま・まるごと百貨店 -- 伝統と職人技のお土産探し

旅の締めくくりに立ち寄りたいのが「たかしま・まるごと百貨店」。

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高島の"いいもの"が一度にそろうセレクトショップで、地元の食品から工芸、雑貨まで幅広く扱っています。

観光客はもちろん、地元の人も日常的に利用する、地域に根づいたお店です。

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水がとてもきれいな高島には5つの酒蔵があり、それぞれが異なる水・米・杜氏の技で個性豊かな酒を造っています。

たかしま・まるごと百貨店なら、代表銘柄を手に取りながら比べられます。

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食事に寄り添うやわらかな味わいから、しっかり辛口まで、それぞれ違う表情が楽しめます。

高島の"いいもの"、もうひとつの人気は高島の帆布ブランド。

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地酒、帆布、伝統工芸品、地元のお菓子や食材。

"高島らしさ"を感じられる品々に出会えるのが、たかしま・まるごと百貨店の良さです。

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田舎暮らしの味わいに触れた旅の最後に、自分用にも、大切な人への贈り物にも、ゆっくりお土産を選べる場所です。

まとめ

湧き水の郷の料理、深清水の柿、古民家の夜、地域のお土産。

高島の暮らしの気配やぬくもりに触れられる、1泊2日ならではの旅。

メタセコイア並木や白鬚神社とあわせて、ぜひ"一歩踏み込んだ"高島の魅力を肌で感じてみてください。