琵琶湖周航の歌資料館 ~小口太郎没後100年の企画展~
イベント
今津エリア
諏訪時代の小口太郎 ー歌が生まれた背景-
明治30年(1897)に長野県諏訪郡湊村(現岡谷市)に生まれた小口太郎は、旧制第三高等学校
(現京都大学)に進学し水上(ボート)部に入部。同部で行われた琵琶湖周航の際に、今津の宿で
自作の詞を披露しました。これが「ひつじぐさ」の曲にのせられて生まれたのが「琵琶湖周航の歌」
です。小口は26歳で早世しますが、彼が作詞した「琵琶湖周航の歌」は今でも多くの方々に愛され、
そして歌い継がれています。
今年は小口太郎没後100年目にあたり、三高入学以前(諏訪時代)の小口太郎にスポットを当てた
企画展を開催。彼はどのような環境で生まれ育ったのか?諏訪時代の逸話から見える人柄は?
館蔵資料から「琵琶湖周航の歌」が生まれた背景に迫ります。